2018年10月から始めているウェルスナビの11月度の実績です。
11月度の実績は投資元金391,500円に対して評価額は388,039円となりました。
3,461円の含み損(−3,461円)の状態となっております。
※10月は含み損は10,050円(−10,050円)でした。
11月度は10月の世界同時株安の影響から多少は市場は回復したものの、依然として米中貿易摩擦への懸念とアメリカの金利(FF金利)上昇により上値の重い状態が続いています。
今回、私はウェルスナビのリスク許容度を2に変更しました。
※リスク許容度4→リスク許容度2へ変更。
債権中心のポートフォリオになっているプランに変えました。
変更した事によりVTIとVEAが損切りされました。
その為、 VTI、VEA以外がプラスになっておりますが、損益全体では−3,461円になっています。
変更理由は、S&P500など連動のインデックス投資や株式投資を自身で既にやっているから。
ウェルスナビでは債権など株式以外の運用に力を入れようと投資方針を変えました。
正直、今のところウェルスナビの手数料1%はインデックス投資では高いとしか感じていません。
だから私はメインでの投資手段としてウェルスナビは考えておりません。
悩みましたが、私は株式中心に投資しているので、ウェルスナビでは債権中心の運用を実施する事で株式投資と債権投資のバランスを取ることにしました。
ある主婦のブログでウェルスナビの1%は高く無いと言うものがありました。
その主婦曰く、含み益が5%以上出ているから1%払っても得をしている、だから1%は高く無いとの事でした(^_^;)
いや、市場に連動しているVTIなどのETFは市場全体が調子良ければ、上昇基調になります。
ウェルスナビがタイミングよく株を売買して利益を上げてくれているわけではありません。
5%の含み益がその時出ていたからと言うのは、1%の手数料が安いと考える理由にはなりません。
むしろ市場に連動しているETFを、しかもバンガード社やブラックロック社が運用するETFを決まった比率で保有するだけのウェルスナビに1%の手数料を払う価値があるかどうかが大事なのです。
ウェルスナビのポートフォリオの中にあるバンガード社のVTIに投資する楽天・全米インデックスファンドは購入手数料無料(ノーロード)で信託報酬も0.1696%です。
ウェルスナビは他社インデックスファンドの10倍近い手数料を取っているのです。
投資の世界ではいかにコストをかけずに利回りを上げるかが重要です。
1%の手数料が安いと感じる人は1%の利回りを得る事の厳しさをまるで分かってない。
ネット銀行の利息の10倍にもなるのに…。
別にウェルスナビはアクティブに運用しているわけでもないので、忙しい人でも直接ETFを買っても何ら変わらないのではないでしょうか?
ETFはバンガード社などの運用会社が勝手に運用してくれます。
ETFじゃなくても楽天・全米インデックスのようなインデックスファンド(投資信託)を自動積立してれば良いだけです。
楽天証券なら楽天カード決済で投資信託が買えます。
カード決済なら1%のポイントも貯まります。
ウェルスナビでは手数料1%を取るのに楽天証券では1%が貰えるのです。
ウェルスナビの利点は今のところ感じませんが、日欧や新興国、金や不動産など私が投資する予定でなかった先へも投資をしています。
それが功を奏すのかがウェルスナビの利点になるかどうかの鍵になると思っています。
アメリカの株式市場が常に好調とは限りません。
今のところウェルスナビ上では、アメリカ株式と日欧株式が不調(マイナス)となっており、他がプラスになっております。
このようにアメリカ株式が足を引っ張り、他が好調になる事もあり得ます。
ウェルスナビはまだ投資して2ヶ月程度ですから今後も長期で投資をし続けようと思います。
長期投資によりウェルスナビの利点が見つかるかも知れません。
コメント